介護なび ~安心満足


 

about US

 

 弊社はサイバーセキュリティ対策やホームページの制作を手掛けております(詳細は「会社概要」)。さらに社会貢献的意味合いから有意な情報提供事業も行っており、本サイトは「介護」分野に係る包括的情報をできるだけビジュアルに見やすい形でご案内するものです。

 人は生まれるとき、その多くは健全な身体を授かりその後も行動の自由を当然として成長し長い人生を過ごしていきます。

 

 しかし、人生の終盤は老化の自然現象として9割以上の人々は車椅子や起立不能=要おむつ状態等の身体的障がい(不自由)や認知症等の知的な障がい(不自由)を患うことになります。それが介護問題であり、要介護状態に陥ったご本人は判断力や行動能力が下がるので、ご家族とそれを超えた地域行政を基軸に地域社会全体の仕事であり世代間の共助です。

 

 これは命ある人間の自然(正常)な姿であり多くが辿る道です。誕生した乳幼児と晩年の老人は食や排せつの世話が伴います。乳幼児は日毎に成長し楽に、後者は日毎に衰弱し負荷がかかる点だけが異なります。

 

 特に戸惑い疲弊されるのは社会的弱者(含家族)です。自己責任論や貧富の差に大きく左右されてよいはずがありません。誰であろうと苦難の人生を終える方々に対し社会が敬意を以て等しく支え合っていく責任があります。同様に誕生時や若年で障がいを負う方々への一層の思いやりも大切に思います。障がい者施設の運営者様にも頭が下がる思いです。

 

 幸いに現在の日本ではそれなりに整備された法体系と行政機構そして日々尽力される多様な施設もそろっています。しかし、介護要件の違いに応じた複雑な要素もあり、高齢者やご家族が初期の段階で介護制度の内容と実情を十分理解し上手に活用しきれていない面が多々見受けられます。しかし、一旦入居すると長期にわたり(人により貯蓄も含め)年金の全てを費やす高価なそして日々の幸福度を左右する大事な選択となります。

 

 公私において10年程関わってきた現場や経営者様達との交流や各種リサーチをもとに、より適切な判断の一助となるよう介護されるご本人とご家族、そして業界で就労される方々や経営に携わる皆様を対象に膨大な情報から厳選しハンドリングしやすいポータルサイトを構築しました。今後も逐次変化する介護の制度改定(含む通達)を反映した内容にしていきたいと考えています。

 

                   令和5年 介護情報編纂プロジェクト